J Veganist養成講座
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J Veganist とは
ベジタリアン(Vegetarian)は、日本でもよく知られた言葉で、『菜食主義者』つまり動物性の肉や魚などを食べない人のことです。
そしてヴィーガン(Vegan)とは『完全菜食主義者』という意味で使われ、 肉、魚を食べないのはもちろん、乳製品・卵・ハチミツなども食べません。さらに、生産工程に動物が関わる全てもの、例えば動物実験により安全性を担保しているような添加物などが入っているものも口にしません。
厳格なヴィーガンは、身に着ける服や下着、タオル、布団などから住まいまで、衣食住すべてのライフスタイルにおいても、動物性の素材を使用しないのです。
もともと動物愛護、動物の権利を守るという考えを基本に持つビーガンは、その食スタイルが現代の地球環境への取り組みにも大きく影響があるとして、世界的にも増加傾向が続いています。
英国ヴィーガン協会によると、英国のヴィーガン人口は2018年には総人口の1.16%に相当する60万人にのぼり、米国ではその前年の2017年に、1960万人となり、この数は2014年から600%増という急拡大ぶりです。
J Vegan協会が提唱するJ Veganは、いわゆるヴィーガン(Vegan)とは一線を画し、持続可能な社会を実現するために菜食を中心とした食材を積極的に選び、また日本ならではの食材や食文化を取り入れることで、自らが健康になり、世界全体、地球そのものも健康になろうということです。
このような考えに共感し実践・啓蒙してくれる人材をJ Veganistとしています。
なお、当講座では、ヴィーガニズムをもとにしたいわゆるヴィーガン(Vegan)と、J Vegan(ビーガン)、J Veganist(ジェイビーガニスト、ローカルビーガン)では、カタカナ表記を分けています。